1998-7/21(火)~7/26(日)-山梨(山中湖)ロケ5 渋谷君が電車で駆けつけてくれて盛り返す!

7月25日(土):
昨日が最悪の一日で撮影が進まず、自然保護団体のオジサン達に怒られたのでテントも撤収してキャンプ場へ行かなくてはなりません。
今朝も小雨が続き、天気予報でも今日は一日曇天続きらしい事を言っています。
マル(丸島)とキム(木村)がテントを片づけてキャンプ場に行ってテントの再設置作業を行ってくれているので、その間は僕と役者の2人(ケン(高村)とジャッキー(酒井))はロケ地に残って天気の回復を待ちました。

怒られたのでこの日からキャンプ場へ移動しました・・・
相変わらず天気が悪くて撮影が出来そうになかったのですがそんな中、音楽制作・照明・スチール写真撮影などの多くのスタッフを兼務してくれている渋谷君が朝5時起きで、わざわざ新幹線で駆けつけてくれました。
するとどうでしょう?
みるみる天気も良くなり、あっさり撮影が再開できるようになったのです!
まるで渋谷君がお日様を連れてきてくれたかのようでした。
「晴れ男」ってやつでしょうか?
すっかりピーカンで暑い位になり肌を露出していると日焼けしそうな勢いです!!
更にジャッキー(酒井)は大自然の中のテント生活が気に行ったと言って、楽しくノリノリで絶好調になってきました。
こうなるともう何も僕らを止めるものはありません!(笑)
ガンガンとこの日は絵コンテの予定通りに撮影が進みました。

撮影快調!!


※余談
丸島という男:
こいつはスタッフとして陰に日向に仕事をしていただけではなく、役者としてもメインキャストの槻黄泉(つきよみ)という風組のリーダー役を演じ、さらにシナリオに関しても僕(梅崎)と共同作業で大きく作成に係わっているし、更に制作資金も僕と2人で出している実質的な共同制作者であります。
彼なしではこの作品は絶対に完成していないと断言できるし彼の貢献が誰よりも大きいのは間違いないのですが、とにかく撮影中に僕を一番イラつかせたのも彼なのでした。(笑)
運転は下手で方向音痴だし、演技は下手でセリフは覚えないし、スタッフとして現場にいる時に他の役者の緊張感ある大事な撮影の時に現場でグーグー平気で寝るし・・・とにかくトボけた男なのです。
(下の写真もラストシーンを必死に撮影している合間に一人で脚立に座って太陽に向かって日向ぼっこをして休憩しているところです。)
そんな監督泣かせのスタッフ兼役者の彼ですが、完成した映像を見るとあれほど酷い演技で現場をモタつかせ、イラつかせたにもかかわらず、観客からは「彼は渋くて味があるね」とその演技を褒められるし、現場では他の役者やスタッフをホッコリさせる皆の人気者だったりするのであなどれません。


勝手に一人で日向ぼっこは楽しいかい?
さあ、いよいよ明日で山中湖ロケの最終日です。
ラストシーンの楓牙VS活殺士の撮影を完了しなくてはなりません!!