1998-4/18~4/25-ロケハン3 車がぬかるみにハマって動けなくなるin立ち入り禁止の山奥

◆4月20日(月)〔3日目〕:
■本日のルート:
「山田牧場(長野県)」 (車泊した場所)
↓ (この間にマル(丸島)は仮眠)
「万座峠・山田峠(群馬県)」 (雪の為通行止で入れず)
↓ (国道19号線を南下)
「美鈴の森」 (長野県・松本の美鈴湖畔)(近くの美ヶ原パーキングは雪で通行止)
↓ (この間に僕は仮眠)
「南アルプス街道」
(※ここでも通行止の道ばかりで、さすがに切れて無視して強引に道を進んだらとんでもな地獄に行きつくことになりました)

■行程詳細:
長野の山田牧場に車を停めて車泊したあと、万座峠・山田峠へ向かいましたが雪の為車両通行止めで入れず、長野県・戸隠へ戻って少し回った後、美ヶ原高原(美鈴湖の東側)へと向かいましたがここもやはり雪で通行止めで入れませんでした。

美鈴湖
4月だというのにどこにも雪で入れないので、仕方がないからそのまま急遽南アルプスへ南下してみたらどうだろう?と南へ下ってみました。
南アルプス街道に行ってみたのですがやはりここも通行禁止となっていて、しかしこれでは全くロケハンになりませんので僕とマルは禁止を無視して勝手に道を侵入して車で山道を登ることにしました。
ここから先は言葉で書いて説明するより動画を見てもらった方が断然早いのですが、もうコントなみのピンチの連続で完全に南アルプスで遭難して屍になる寸前のところに向かって爆走していました。笑
立ち入り禁止の林道をずっと奥まで進むだけ進んだ挙句に、誰も来ないであろう山奥の雪解け水でぬかるんだ道に車がハマって数時間立往生し、そこを抜けたと思ったらその後も波状攻撃のように悪路や通行止めが僕らを襲ってきました。
(※動画をよく見ていただくとわかりますが、途中の悪路は道がぬかるんでいるだけでなく、横の斜面から土石が落ちた後がたくさんあり、斜面下り側のガードレールもボコボコだったり、下手すると落ちてなくなってる風だったり、初めからついてない風だったり・・・メチャメチャなのです。だからこその「通行禁止」なのであって自業自得なので文句は言えないですが・・・)

笑っちゃうような悪路が続きます

おいおいガードレールが…! 左の白い塊は残雪です
携帯電話もつながらないし、立ち入り禁止だから誰も来ないし、車が動けなくなって食料が尽きたらどうしようもない状況下で本気で死を覚悟しました。
で、結局は道の一番奥で行き止まりとなり、そこで日が暮れてしまったため(暗い中をそこまで来た悪路を引き返すのはそれこそ自殺に等しいので)その場でこの日は車泊することに決めました。
※途中で出会った動物:これは日本カモシカらしいのですが、正直この頃の僕はこの動物が何なのか全くわからず「猪と豚のあいの子みたいな変な動物」と思っていました。 恥ずかしい話ですけど「日本カモシカ」っていうのは僕の中では『絶滅危惧種の貴重な日本固有の種』のイメージがあって、しかもカモシカっていう音の響きからもっとスマートな”カモシカスタイル”のシュッとした美しい動物だと思っていたのです。 (僕には「日本オオカミ」と「日本カモシカ」はもう古来の神の使いなみの伝統と美しさが勝手にイメージに加味されてました。) 僕が子供の頃はもっと「絶滅危惧種」として騒がれていた記憶があるのですが、いつのまにかそこらにゴロゴロといるし、こんなに醜い(失礼!)動物と後に知ってちょっとショックでした。笑
今回のロケハンは1週間の長期間だしあちこち気ままに回るので走行距離がかなり長くなるのは覚悟していたのですが、まさか4WDしか走れないようなオフロードを走り回る事は想定してなかったのでZOLTARカーでは非常にピンチでした。
※動画には出てこないのですが、途中で僕が最大に怖いと思った難関が『岩肌がむき出しでライトもついていないトンネル』でした。
あまりの怖さにビデオも回す余裕がなかったほどで、なんであんなトンネル作るんだろう?と不思議でならないです。
何より尖ったむき出しの岩肌が車のボディにすれすれにもかかわらず、道幅が車がすれ違えない位に狭いので、もしトンネル内で対向車が来てしまったらどうするのか?
それほど長いトンネルではなかったし多分普段(工事期間中?)は信号で片側ずつきちんと通しているのかもしれないけど、この時は「もし対向車来てしまったら!?」と思うとバックで戻ろうとしたら確実に岩肌に車体を擦るだろうし怖くてたまらなかったのです。
ああ、これは多分文章でも絵でも味わった恐怖が正確に伝わらないだろうなぁと思う・・・。

一番の恐怖を味わった「トンネル」
これは日本カモシカらしいのですが、正直この頃の僕はこの動物が何なのか全くわからず「猪と豚のあいの子みたいな変な動物」と思っていました。
恥ずかしい話ですけど「日本カモシカ」っていうのは僕の中では『絶滅危惧種の貴重な日本固有の種』のイメージがあって、しかもカモシカっていう音の響きからもっとスマートな”カモシカスタイル”のシュッとした美しい動物だと思っていたのです。
(僕には「日本オオカミ」と「日本カモシカ」はもう古来の神の使いなみの伝統と美しさが勝手にイメージに加味されてました。)
僕が子供の頃はもっと「絶滅危惧種」として騒がれていた記憶があるのですが、いつのまにかそこらにゴロゴロといるし、こんなに醜い(失礼!)動物と後に知ってちょっとショックでした。笑