1998-01月頃 役者が足りない!!

面接では実は非常に多くの人たちとお会いしました。
この時点では配役がまだ100%は決まっていませんでした。
この作品では役者確保に非常に苦労します。
「僕は役者に命を懸けています!!」
「映画が作りたくて仕方がないです!!」
といった感じでやってくる人でも「撮影が半年後・完成は1年後の予定」というと、ほとんどが来れなくなってしまうのです。
これは仕方がない事で、1年拘束というのは舞台などの予定がよく入る役者さんにとって非常に辛いものだからです。
しかもZOLTARとかいう得体のしれない団体の白黒忍者映画が確実に完成する、あるいはその作品が見るに堪える作品になるという予想が非常に立てづらいし、役者人生のうちの一年をつぎ込むに値するほどの信用がなかったからです。
しかし前回にも書いた通りこの頃はまだ「風組」だけでも7人も役者が必要で、しかも出来れば皆アクションができる必要があります。
役者がそろわないと全員そろった読み合せや練習もできないし、撮影に向けてそろそろ焦ってきました。