1997-11/15(土)~16(日) 買い出し(渋谷⇒浅草)と造形物テスト

◆15日(土):
渋谷東急ハンズ→浅草などを回って、刀やわらじ・衣装用の生地・血糊・シリコン・噴霧器など必要になる物を大量に購入しました。
夜はビックリ・ドンキーでシナリオの打ち合わせ。
それだけで一日が終了します。
◆16日(日):
昨日買った生地を忍者服にする為、切って縫ってボロくして・・・どうにか衣装がイメージに近いものになってきました。
噴霧器を使って血が飛び出す装置作りもテストです。
撮影に入る前のこういう地味な作業というのは非常に時間がかかって辛いです。
完成した後から振り返ると「この努力があったから作品が生まれるんだ」とか言えますが、この時は僕や丸島以外の人、特に今回初めてZOLTAR作品に参加する人たちにとっては、まだまだ先が長くて何も見えない状態だったと思うので、撮影すら始まらない制作に対してイライラせずに(してたのか?)皆よくやってくれていたと思います。
上の写真は購入した素材を使って手首や指をつくってテスト撮影したものです。
手首の造形物を作ろうと思って色々と東急ハンズで買ってきたのですが、何しろ初めてやるので色んな種類の原料を買って実際に試してみてようやく可否がわかるという感じでした。
写真左側の「手首」は発泡剤を使った造形、右側の「指」はシリコン素材で作ってみたものです。
「発泡剤」の方は出来上がったものが軽くて持ち運びに便利そうだし、作った後に壊れづらいのが良かったのですが、膨らむので実際の手より少し大きくなったのと(そこは作り方が下手だったのもあると思います)、見た目が表面がザラザラしていてリアルではないのが欠点でした。
一方でシリコンの方はもう怖いくらいにリアルで僕としては大満足の出来栄えだったのですが、ぷよぷよして柔らかいため途中でモゲたりして壊れやすく、撮影で落としたり手荒に扱う予定だったのでその点で不便そうでした。
とにかく手探りで何でも試した時期ですが、これに関しては最終的に色々と方法をMIXして造形物が固くなる石膏素材を使ったと記憶しています。
(※出来上がりがカチカチで落としても全く壊れない状態になる)

実際の撮影で使ったもの