1997-09-21(日) 地元のおばさまがスタッフ希望で面接に来る

「葛西新聞」という地元紙に“映画サークル”として掲載があったことから、近所の若い主婦から制作参加の問い合わせがあり面接を行いました。

まず今までの活動として「アトリエから(イメージ)」(5月19日参照)を見てもらって、その後、今後の活動予定として「忍者映画」(モノクロ・1時間30分の8ミリフィルム作品)の制作を予定していると話すと少し懐疑的な顔つきに変わり、その完成に2年を見込んでいると話したら腰抜かしそうになって驚いてました。
これは当時から感じていたし今でもよく思う事なんですが、最近の人って何かをするときに「じゃあいつできますか?明日には大丈夫ですよね?」的な何でもすぐに手に入らないと我慢が出来ないような気がします。
時代の変化っていうのがあるので、僕でもWEBで買い物をして翌日に商品が届く感覚に慣れた今となっては、買い物をしてから1週間も到着を待つのは苦痛です。
でも例えば勉強とか筋トレとかで考えたらどうでしょう?
「一週間で誰でも単語を5千語覚えられる!」とか「3日間で見違えるボディに変身できる!」とかある訳がないんですよね。
勉強にしても筋トレにしても基礎からじっくりとステップを踏んで数カ月単位で計画しないと、逆に怪我をしたり挫折したりするのが関の山だと信じて疑いません。
それは映画制作でも同じで、自主映画レベルで1時間30分もの作品をきちんと作ろうとしたら最低限それなりの期間がかかるのは当たり前だと思うのですが、この後も含めてやってくる人々のうち半分以上はまず制作期間の長さに驚いて去っていきます。
※この年の9月17日は「中秋の名月の皆既月食」の日で、この次に同様になるのは23世紀まで無いらしいです。 もちろん見なかったので、もう一生見れない(泣)。 商品の宣伝で「期間限定!特別今だけ!」とか逆に絶対に買わないと思うタイプの人間なんですが、こくいった自然現象は機会のある時に絶対に観たり体験したりしておくべきだなぁと最近は思います。 見れなく残念でした。