1997-5月中 登場人物達の名前を考える

アルバイトの合間に「楓牙」(其の表&裏)のシナリオの詰めとワープロ入力。
そして、登場人物達(楓牙以外)の名前を考え、漢字辞典などを片手に唸る毎日。
この頃の「楓牙」の主な登場人物達の名前: ◆「其の裏」版: 樺龍(かりゅう) 楓牙(ふうが) 槻黄泉(つきよみ) 歌櫻(うたいめ) 豹李(ひょうり) 狭棘(きょう) 梔梟(ふくろう) 愛梨(あいりん) 刹那(せつな) 幻覚士(げんかくし) 阿修羅(あしゅら) 土蜘蛛(つちぐも) 活殺士(かっさつし) ◆「其の表」版: 楓牙(ふうが) アメイン(姫) ココザ(姫の護衛) ウイチョ(姫の護衛) 氷燕(ひえん) 碧女(???) 佳士(???) カトナモ ブルドア シク メキューザ カゲ ラゾルト シクマ
主人公達「風組」はこの頃には8人いたんですね。
全員、木の名前プラス何かの漢字で統一しました。
歌櫻(うたいめ)
狭棘(きょう)
梔梟(ふくろう)
達は途中でシナリオからカットされました。
1時間30分の映画には人数多すぎです。
ヒロインは2人、歌櫻(うたいめ)が体術の使い手の女で23才、愛梨(あいりん)は最年少の妹分で18才という設定だったのですね。
敵もこの時点では活殺士を頭としてその下に4人の手練れの追っ手がいるという話になっています。
活殺士+四天王です。
その四天王の一人、阿修羅(あしゅら)は撮影に入る段階までシナリオに残っていました。遠くから手裏剣を投げつけるだけの超・卑怯な奴という設定です。笑
土蜘蛛(つちぐも)は土の中から攻撃してくる相手で、本当は樺龍がこいつと戦って、幻覚士と槻黄泉が戦うというストーリーになっていました。
名前を考えるのはストーリーを考えるのと違って、細かい辻褄とか時間配分とか、起承転結とか考えなくて良いので非常にラクで楽しいのです。
もう今ではアニメとかこういう名前設定が多いですけど、この頃はやっぱりこんなニュアンスの当て字の名前って少なかった気がします。
「其の表」版については、設定が表の世界(わかりやすく言うと「忍者が裏」「武士や貴族が表」)なので名前の雰囲気が全然違いました。
実は今更ですが「楓牙」は日本の忍者の話ではありません。
あくまで架空の世界での話なので、ここでの貴族・忍者というのは少し洋風なカタカナ名にしてありました。
まだ初期稿なのでかなり適当に付けてはいるんですが、それにしても変な名前でイケてませんね。
「其の表」版はストーリーとして、楓牙が護衛の2人と一緒になって国の姫(アメイン)の道中を敵から守るというものなのですが、襲ってくる敵がいわゆる手練れの武士や賞金稼ぎ(カタカナ名)から、裏世界の忍者(漢字名)まで様々いるのです。
碧女(???)とか佳士(???)というのが登場しますが、読み方はみんな当て字で読ませていたので、色々と意味を考えてつけていたのですが、もう僕自身がなんていう読みだったのか覚えていません。(・.・;)
設定として、この世界でも日本の伊賀・甲賀のように裏の世界に二大勢力が存在し、楓牙と逆の勢力の忍者の実力者が楓牙のライバル的に現れて対決したり、それぞれの立場の違いによる思惑が入り乱れて、皆の駆け引きがある中での生き残り合戦というストーリーなっていました。